
最近、少しずつ日差しの強さを感じる季節になりました。
紫外線ケアしたいけど、なにをどう選べばいいのか迷っていませんか?
上手なUVケアで美肌を手に入れる「日常の過ごし方や、UVケアの選び方」をご紹介します。
なぜ大人肌の日焼けはよくないの?
これから向かう春に向けて、特に紫外線の対策が必要になります。
肌の老化を進める原因の一つが紫外線です。
日を浴びて、メラニン*が過剰に生成されるとシミとなって肌あらわれます。
肌の奥深くに届いた紫外線は、コラーゲンを破壊してシワの原因をつくります。
大人の肌は、パサついているので日に焼けやすい特徴があります。
最も紫外線が強くなるのは春から夏ですが、紫外線は季節や天気に関わらず届いています。
美肌づくりのために、今から紫外線ケアをすることが大切です。
*肌の表にあらわれる黒色の色素のこと。
いつの間にかシミ・シワできていませんか?
気づかないうちに、シミやシワができていませんか?
最近浴びた紫外線だけで、シミができるわけではありません。
生まれてから今まで浴びてきた紫外線の量が積み重なって、突然シミとなって現れます。
長時間のアウトドアをしていなくても、少しの外出や、洗濯物を干すときの紫外線の量が少しずつ貯まることでシミ・シワとなります。
うっかり日焼けのシチュエーション!
知らぬ間にできるシミとシワ。
日常でこんな場面にいませんか?
部屋の中
部屋、車、電車でも紫外線はガラスを通過します。
曇りの日
曇っていても、紫外線は雲を通過します。
涼しいとき
涼しい春ころから紫外線が増えます。
標高が高い山は紫外線が特に多いです。
日陰
日陰にいても、地面や空気が紫外線を反射します。
服を着用
長袖の服でも、紫外線は網目を通過します。
紫外線は、私たちが予想する以上に多くのシチュエーションで肌にダメージを与えています。
肌から紫外線を守るために、日々の紫外線ケアが必要になります。
どうやって効果的にUV対策できるの?
紫外線を予防するには、紫外線カットグッズを使うのが効果的です。
サングラスや、服、日焼け止め、それぞれ選び方がポイントになります。
サングラスで予防
目が紫外線によってダメージを受けるとメラニンを作り出し、さらにメラニンが蓄積される原因になります。
紫外線から目を守るためには、サングラスをかけることをおススメします。
サングラスが苦手な方は、UVカットレンズのメガネでも紫外線対策ができます。
厚手の服で予防
長袖の服を着ていても、紫外線は網目を通過して肌に届きます。
紫外線ケアをするには、ポリエステルや綿素材の網目が詰まった厚手の服がおススメです。
※「UV加工」と表記されている製品を探すと見つけやすいです。
日焼け止めで予防
日焼け止めは、紫外線による肌のダメージを大幅に軽減してくれます。
目的に合わせて日焼け止めを選べば、シミやシワを防ぐことができます。
どの日焼け止めを選べばいいの?
紫外線対策の中で、どの日焼け止めを選べばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
そんな方に、日焼け止めの選び方をご紹介します。
「とりあえずSPF50」使っていませんか?
日焼け止めにはSPFやPA数値が書かれています。
「数値が高い日焼け止めを使っているから、紫外線ケアは大丈夫!」と思われている方もいるのではないでしょうか。
間違った数値を使っていると、肌荒れの原因になり、せっかくの紫外線ケアがムダになってしまいます。
どんな基準で日焼け止めを選べはいいのでしょうか。
肌の日焼けをどれだけ遅らせることができるかを示す数値がSPF数値です。
SPF=20分として、SPF20なら約7時間の日焼け止め効果が期待できる計算です。
SPF数値が高いと肌への刺激も高いので、普段使いではSPF20~30で十分です。
長い時間アウトドアする場合は、SPF数値の高いものを使いましょう。
「SPFの高い日焼け止めを使っているから、紫外線ケアは完ぺき!」と思わずに、数値を使い分けることが大切です。
※ただし、少し日に当たっただけで、すぐ赤くなる方は少し高めの数値を選んでもいいかもしれません。
日焼け止めに書かれているPAは、シワ・シミの原因となる防止効果を示しています。
+の数が多いほど防止効果が高くなります。
+やや効果がある
++効果がある(普段用)
+++非常に効果がある(アウトドア用)
++++最も効果がある(アウトドア用)
強力な日焼け止めは、肌への負担も大きくなります。
今使っている日焼け止めを見直すことも大切です。
何を使ってもダメな肌の弱い人が選ぶ日焼け止めとは?
日焼け止めには「紫外線吸収剤入り」と「紫外線散乱剤入り」の2種類あります。
紫外線吸収剤
肌の表面で紫外線を吸収し、化学反応をおこして放出します。
紫外線を防ぐ力が強い分、肌への刺激は強いです。
紫外線散乱剤
肌表面に膜をつくり紫外線を跳ね返します。
肌への刺激は少ないですが、肌の乾燥や白浮きすることがあります。
日焼け止めによって肌が荒れる方は、肌への負担が少ない「紫外線散乱剤入り」の日焼け止めがおススメです。
※「紫外線吸収剤フリー、ノンケミカル」などと記されています。
SPF値が高いと肌に刺激を与えることもあるので、SPF20~30度程度を使用してください。
また、顔には刺激が強くない日焼け止めを使用するのもおススメです。
オーガニックの「紫外線吸収剤フリー」日焼け止めは、こちらからチェックできます。
公式サイトウェアルーUV 公式ページへ
日焼け止めの効果的な塗り方は?
日焼け止めを塗っているのにシミができる方、たっぷりの量を使っていますか?
多くの人が焼け止めの量を1/4程度しか塗っていないといわれています。
顔にベッたりと塗りたくないですが、量が少ないと効果は1/10以下になります。
1回の使用量は500円玉大ほどです。
これを顔から首まで3分かけて塗りこんだ後、ハンドプレス*して肌に馴染ませることが大切です。
肌と日焼け止めを一体化することで、「日焼け止めの白浮きやヨレ」を防ぎます。
*手で顔を包み込み、ローションなどを押し込むようにすること。
肌に合う日焼け止めを見つけるのは大変なので、カスタマイズすると肌に合いやすいです。
乳液と混ぜれば伸びがよくなります。
下地や、リキッドファンデーションと合わせれば色の調整もできます。
肌の状態合わせて自由に調合できて、時短にもつながります。
まとめ
春を迎えるためにも、今からの紫外線ケアが大切です。
特に、普段の生活でSPF50の日焼け止めをしている方は、肌に負担がかかっているので日焼け止めの見直しをおススメします。
毎日使うものなので、安心で使い心地のいいオーガニックの日焼け止めは人気があります。
ただ、オーガニックや紫外線散乱剤入りの日焼け止めは、伸びにくく白浮きするものもあります。
これまでそういった日焼け止めを使ったことがない方は、少し試してから毎日使えそうな製品を選ぶことをおススメします。
国産オーガニックブランドの日焼け止めで、トライアルセットが試せるものもあります。
肌馴染みがよく、白浮きしないと人気の製品です。
公式サイトウェアルーUV 公式ページへ
上手な紫外線ケアで、美肌を手に入れましょう。